LOVE TOKYO

日々の生活で実際に使って良かったものを紹介してます。

ぬいぐるみ選びの儀式🧸〜東京ディズニーシー編

Disney Resortには毎年最低でも1回は言っていたのですが、2022年はタイミングが合わず1度も行けませんでした。

2023年に入って突然休みができたので、久しぶりにディズニーシーを訪れました。ディズニーランドとディズニーシーでどちらに行こうか迷っても、結局ディズニーシーを選ぶことが多いです。

理由は2つあります。

1つ目は、イタリアをイメージした水辺や昔のブロードウェイを復元した街があり、海外旅行を思わせるためです。

2つ目はダッフィー&フレンズのお土産屋さんがあるからです。

といっても、はじめはそのことを知りませんでした。ダッフィー&フレンズはディズニーランドでも販売していると思い込んでいたのですが、シーに入らないと購入できないんですね。

今更の情報ですが、こちらも最近になってわかったのですが、ダッフィー&フレンズのグッズはディズニーストアでも販売していないんですね。もちろん公式ネット通販でも購入できません。
※正しくはディズニーシーに入園した24時間以内なら、ディズニーの公式ネット通販で1部のダッフィー&フレンズのグッズが購入できます。

 

 

ダッフィー ぬいぐるみ Duffy’s Sweet Dreams!2019 ダッフィー スウィート ドリームズ ディズニー グッズ お土産【東京ディズニーシー限定】

 

転売目的で、ディズニーグッズを購入した個人バイヤーがアマゾンや楽天で少し値段を上乗せして転売している商品は多数見受けられますが、なんとなく自分で現物を見て購入したいなと感じています。

 

 


だけど関東近郊から遠い場所に住んでいる熱狂的なディズニーファンの方々は、やっぱり転売だとしても購入したい気持ちはわかる気がします。


転売ヤーの中には、そんなファンの気持ちに寄り添うかのようにして、ぬいぐるみを複数の顔から自分で選べるような無料サービスを付帯している人もいました。ちょっと面白いですね。

 

 

私がぬいぐるみを買うのに慎重になった理由

 

今まで何度もディズニーシーを訪れましたが、意識的にぬいぐるみだけは購入しないようにしていました。
現物のぬいぐるみたちを目の当たりにすると、あまりの可愛さにいつも購入したくなったのですが、自分に真水をかけるように、冷静さを取り戻し、購入することを留めていました。

 

10年前ほど、私はリラックマの大ファンでした。今も大好きですが、当時はリラックマとコリラックマのぬいぐるみを30体ほど購入しており、丁寧に保管していました。

私はダニに敏感なので、ぬいぐるみに虫がわかないように、通気性の良い肌の箱に入れたりして気を配っていたのですが、すべてのぬいぐるみにそれをやるのは限界がありました。カビ対策も然りです。

また、引っ越しを繰り返すときに、そのぬいぐるみたちを全員連れ回すわけにもいかず、ある時一大決心を行いました。

 

ぬいぐるみときちんとお別れする方法
どうしてもビニール袋に入れ、燃えないゴミとして出すのには気がとがめたので、インターネットで探した由緒ある神社が人形たちをおたき上げしてくれるサービスに依頼しました。

◆東京大神宮が主催してくださるので、安心しました。

https://www.ningyo-kyokai.or.jp/kuyou/

 

その際に、実家にあるぬいぐるみや人形を一同に集めて段ボールに入れたのですが、なんと大きな段ボールが4箱にもなりました。

 

家族代々、人形好きだった

私はぬいぐるみ専門でしたが、私の代々の家族たちは、相当な人形好きだということが判明しました。
そして、私とは違い、他の家族たちは、法で購入した人形たちを上手に葬り去るのが苦手だと言うこともよくわかりました。

断捨離でも経験することですが、自分が所有するものを手放すのは、心が痛む行為でもあります。
だけど、ほったらかしにするのも、物に対しても悪いし、自分自身も空間が狭くなるから暮らしにくくなるんですよね。だから、いつかは手放さなくてはいけない時があると悟りました。

その時の大量にぬいぐるみを葬り去った経験があるので、もうあんな辛い思いはしたくないと、私の胸に刻み込まれたんだと思います。

 

そんな私がぬいぐるみを向かい入れる事に!

だからディズニーシーでもいつも慎重にぬいぐるみを購入しないようにしていました。もちろん他の可愛いグッズも同じです。購入したとして、私は本当に今後の人生でそのものを長期間所有したいのか?と問いかけるようにしています。

そんな私がついに、ついにです、ディズニーシーに、ダッフィー&フレンズのぬいぐるみを2匹、迎え入れたのです!!!

 

 

 

きっかけは、2022年9月に東京ディズニーシーに上陸したキツネの女の子、リーナ・ベルちゃんでした。探究心があり、何でも調べたがる性格が自分と重なる部分がありました。(ディズニーファンの皆さん、広い心で聞き流してください。)

それで初めてダッフィー&フレンズのぬいぐるみを購入したいと思ったのです。そして購入するには、入園しないといけないと知り、久しぶりにディズニーシー行ったのです。

いったら驚いたことに、ダッフィー&フレンズのグッズが売っているお店が予約しないと入れないほどの繁盛ぶりだったのです。

3店舗ほどあるのですが、入店を諦めていた矢先、運良くガラガラのお店を発見しました。予約なしで入れたので、行く選ぶことができました。

 

100体のリーナベルから一つを選ぶ儀式

とは言え人形は顔が重要なので、100体以上並ぶリーナベル人形を前に脂汗が出てきました。

目が寄りすぎていたり、目が離れていたり、どんな顔を選ぶかは、個人の趣味によるところがあります。ですが、100の人形に見つめられていると、途中から何が自分の美意識に引っかかるのかよくわからなくなってしまいました。

 

ですが、買わずにお店を出ると、二度とその店に行けないかもしれない(方向音痴)ので、何とかその時間内に選ぶことにしました。

私が選ぶ基準
①目が真ん中に寄っている。(人間のアイドルのようなより具合)

宮﨑あおいさんのように、目のパーツ自体はかわいいのに、目が離れているのはあまりぬいぐるみには求めていないので、個人の趣味っていろいろありますね。
目が大きくてほどよく離れている方が好きな人もいますもんね。

②顔の形が良い。

③左右対象の顔のパーツ。

結局顔がものすごく大事です。

そんなわけで、家族と一緒に慎重に選ぶ時間こそが楽しかったです。いつも起こる現象ですが、こんなに一生懸命時間をかけて選んだのに、自宅にぬいぐるみを持って帰ってきた途端に、ただのぬいぐるみにしか見えない現象が起きてしまいます。
あんなに一生懸命だった時間は一体何だったのか?と毎回思ってしまうのですが、今回は家に持ち帰っても、可愛さは衰えることがありませんでした。
奇跡です。これって。

余談ですが、リーナベルを買いに行ったのに、結局ステラルーの方がものすごく可愛く感じてしまい、2体、購入しました。

ステラ・ルーが大きいぬいぐるみ(Sサイズ)で、隣のメールは方からかけられるポシェットタイプ(エスサイズより小さい)のぬいぐるみです。

 

 

 

Disney Resortってほんとに商売上手ですね。ぬいぐるみのエスサイズをたくさん売りたいから、Sよりも小さいぬいぐるみをあえて作ってない気がします。
そしてエスサイズのぬいぐるみよりも、さらに小さいバッチ付きのぬいぐるみの方が大きさに対して高いんですよね。だったら、大きいけどだきぬいぐるみ🧸を買おうって思わせるようにしてる。

 

Sサイズの抱きぬいぐるみよりも小さい、こっちの方が割高↑

 

ディズニーリゾート側が1番売りたい商品が明確にあって、それをたくさん売るために、その他の商品の価格帯を決めている。商売上手だ。

 

そして、ファンが自ら購入したいと思わせるように商品を作っているところに舌を巻きました。巧妙な企業戦略だとわかっていても、やっぱり買いたくなるビジネスモデルが素晴らしいです。
購買者が自ら欲しいと思わせる行為を仕組むなんて、まるでGAFAM(ガーファム)だー。天才!