ブックオフに入る前に読書感想文を書いてます。
今回は外見のさわやかさんも注目されるSHOWROOM社長 前田裕二さんの著書「メモの魔力」です。
本書を一言で言うと、前田さんが長年かけて生み出したメモの書き方を伝授した本です。
タイトルのハードルの低さとは違い、懇切丁寧に書かれたメモの書き方は非常に難しいと思います。
おそらく一昔前にこの本を出されたとしたら、タイトルは魔力ではなく、「メモの技術」だったと思います。
前田さんが幼少期から少しずつ蓄積されたメモの技術は、この本を読んだからといって自分のものにするには相当時間がかかると推察されます。
理系的な思考でそれを論理に落とし込むような方法が詰まっています。
このメモの技術を習得するためだけに相当時間を割かなければならないのではないでしょうか。
この本の1冊だけで1学期分の授業内容になるのではないでしょうか。わたし的Spotlightは
意外にも特別付録の自己分析1000問です。こちらは幼少期から現在そして未来にわたり自分が心の奥底では何を求めているのかがわかるようになっています。
年齢に関係なく、自分の内面に向き合うためにはとても良い質問だと思います。
ストレングスファインダーや選択理論心理学などが好きな人にはぜひやってもらいたい質問だと思いました。
