Apple WatchSEを購入して、もうすぐ1年が経過します。
私の感想は、「買ってよかった!」です。
そう思った理由を今回のブログにしたためてみました。
- ⭐︎Apple WatchSEとそれ以外のApple Watchの違い
- 〈Apple WatchSEを1年使った感想〉
- 私がまいにち使っている機能
- ひそかに私が気に入ってる機能
- がんばったけど私には合わなかった機能
- Apple Watchのベルトは純正品が良い理由
- 偽物のバンドは時計を腐食させた
- 純正バンドは半期に一度、色が一新
はじめのうちは生活を楽しみたいと思い、24時間手首につけていましたが、現在は日中だけつけています。
⭐︎Apple WatchSEとそれ以外のApple Watchの違い
2023年10月中旬にあったアマゾンのセールでは、Apple Watchシリーズ8が50,000円位で売っていて安かったですね。
買うタイミングは、安くなるまで待つのもいいし、必要性を感じた時に思い切って買うのもいいかも。
私は下のApple WatchSE第2世代で、今のところ満足しています。
SEは小ぶりなので、腱鞘炎になりがちな私の手首にはちょうどいいです。常時点灯はできず、手首を動かしたときに画面がぱっと表示されます。その分、消耗スピードが遅くなるという利点もある。
常時点灯させたい人は、通常の大きさの(SE以外)Apple Watchが向いています。
あとは計測できる機能がSEよりいくつか増える程度。主に健康に関する計測機能です。
49ミリは大きい。手首の太い人にオススメかも。老眼の人にも良いのかな?
〈Apple WatchSEを1年使った感想〉
私がまいにち使っている機能
①運動量を計測する
サイクリング、ランニング、ウォーキングをした時間と経路が記録されて、目標設定をクリアすると、スマホアプリゲーム「ポケモンGO」みたいにメダルが貰えるのが楽しい。
②PASMOを追加して買い物と電車賃に使う
まずスマートフォンにPASMOを入れてから、スマホとApple Watchと連動させれば使えます。
ちなみに、スマホに入れたPASMOカードのデポジット(カード使用料の500円)は戻ってきません。スマホのPASMOを解約した時に戻るのだろうか?
カードの時は、駅でPASMOカードを解約したら戻ってきます。
ひそかに私が気に入ってる機能
①心拍数をグラフで目視する
時計の文字盤をたくさんの種類から選べます。
いくつかのデザインは、1日の心拍数を表示できて面白いです。坂道や階段を登った時に自分がどのくらいの心拍数のか見るのが好きです。
②自分が向いている方角を確認する
街や家で自分が向いている方角をわざわざチェックする人ってあまりいませんよね。風水に興味がある人くらいでしょうか。
でも文字盤に方位磁石(羅針盤)があったら「北」などと表示されて楽しいです。登山でも役に立ちそうです。
がんばったけど私には合わなかった機能
①睡眠中の状態を計測する
手首に常に時計があるまま寝るのが無理でした。
試しに足首にもつけましたが、うまく計測されませんでした。
足首計測についてカスタマーセンターに質問した
Appleカスタマーセンターの人にも質問してみましたが、足首では計測できないようになっているそうです。
あと正確に測りたいならずっと同じ側の手首につけてくださいと言ってました。今日は右手首、次の日は左手首だと正確なデータが取れないそうです。
どちらの手首につけるかは、事前にアプリで設定しておくと良いですよ。
それに単純に足首につけても足首に時計がついてるなぁとずっと思ってしまうので、睡眠の妨げとなる気がしたのでやめました。
どちらにしても日中に適度な運動していたら自然と眠くなるから、良質な睡眠が取れているのではないかなと予測。それで充分な気がしました。
私はただでさえ神経質なところがあるので、これ以上神経を睡眠計測に取られてももったいないかな。
充電器も絶対に純正がいい。スピードが早いし、コイルがキューンて音がしない。
あえての稼働時間短め?
Apple Watchはあえてだと思いますが、24時間充電が持たないようになってます。大体12時間位でApple Watchが使えなくなります。
だから24時間肌身離さず計測し続けたい人は、稼働時間がやたらと長い中国製のスマートウォッチ移動してしまうようです。
(中国製スマートウォッチの会社「シャオミ」は、アメリカからスマートウォッチから撮った世界中の人のデータを国家機密用に使用しているとの疑いがあり、注意喚起されてました。その後お互いに合意して、アメリカのブラックリストから除外されたようです。本当の事はよくわかりません。制裁されるのかされないのか、綱渡り状態の中国商品を購入するのもストレスだから、アメリカか日本の製品を購入するようにしてます。)
私は睡眠時間は監視されなくてもいいから、iPhoneと互換性の良いApple Watchでちょうど良かったです。
本当はアップルが稼働時間を長くするくらいのことはお手の物だと思うのに、あえて短くするのは、2年位でApple Watchを買い換えるように促すためなんじゃないかと思ってます。
何らかのパラダイムシフトが起こって、中国製品のスマートウォッチのように長くなればいいのになぁ。稼働時間がせめて24時間になれば嬉しいです。本当は2日ぐらい持ってくれればいいけれど。
Apple Watchのベルトは純正品が良い理由
Apple Watchを購入すると、デフォルトでベルトがついてきます。普通の時計についてくるようなサイズが調整できるものです。
デザイン的にはかわいいけれど、私には肌に合いませんでした。
ベルトの内側に銀色の丸いやつが付いていて、長時間腕にくっついていると赤くかぶれてしまうのです。
そんなこともあって、ソロループ(サイズが調整できない代わりに、急いでいても手軽に腕にはめるゴム製のブレスレットみたいな形)を買いました。
こうゆうデザイン。
ソロループは2種類
①シリコンゴム丸出しのガムみたいなやつ
②シリコン編み込んだ布に見えるやつ
偽物のバンドは時計を腐食させた
純正品は去年から値上がりして、高い!と思ったので、偽物の安いソロループを購入したら失敗しました。
1000円以下で購入した類似商品があまりにも出来が良く、感動して1週間ぐらい手首に巻きつけて喜んでつけていたのですが、違う色のバンドに取り替えようとして、安いバンドを取り外したときに事件は起きました。
※アマゾンにもアップル公式店舗がありますが、ソロループはアップルの公式ホームページからしか購入できません。
そのほかのタイプの純正ソロループは、Amazonの公式アップル店でも売っており、型落ちの売れ残った奇抜な色が時々出ています。
純正バンドは半期に一度、色が一新
純正バンドは、半年に一度、新しい色に変わってしまいます。大きく分けて春夏と秋冬カラー。
急いで買わないとなくなっちゃうよ?的な購買意欲を刺激する作戦なのかもしれません。それを考えるとな簡単に買うのが嫌になってしまう、あまのじゃくな私です。
今年の春夏は久しぶりにお気に入りの色「パープルフォグ」なんて素敵なネーミングの、ディズニーシーのキャラクターのうさぎさん・ステラルーみたいな薄紫色が出たので、ビニール感満載の6800円のバンドを購入しました。
バンドの色だけ、こんなかんじ。
本当は編み込みのみたいなソロループも欲しかったけど、高い(15,000円くらい)から買うのをずっと迷ってました。
でも、数ヶ月悩んでるうちに販売が中止してしまいショックでした。
絶対に全品売り切れてるはずないのに、セールもせずに販売中止にしてしまうなんて。。
でも全世界で売ってるから、アメリカ本店の近くでは公認のアウトレット店で安くセールしているのかも。それだけを目当てにアメリカに帰化するのもどうかと思うし、まあいいか。
本体を掃除して判明
いつもなら絶対しないのに、時計本体も買って間もなかったので、時計の美しさをキープしようと思い、バンドと時計の接続部分をティッシュで拭き掃除しました。
するとティッシュに黄色い汁がついたのです!
私が買ったそのループの接続部分は、アルミではない金属が使われていました(鉄またはステンレス)。
私の時計の本体はアルミだったので、安いソロループの接続部分の金属と、起きてほしくない化学反応が勝手に起きてしまい、どちらかが錆びて溶け始めたようです。
ちなみに、整備済品はアップルが検査をしたリサイクル商品なので、安く買えます。
すぐに使用を止めてアマゾンに返品しました。事情を説明して全額返金されてうれしかったです。
それからと言うもの、私は高くても純正品のバンドしか使ってません。
純正品は当たり前ですが時計との相性を考えた金属を使っているので、1度も黄色い汁が出ませんでした。
安くない商品なので長く使いたいと個人的には思ってます。
だから時計のバンドでケチらないで、思い切って純正品のバンドを買った方がオススメですよというお話でした。
皆様の買い物の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。