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薄口、読書感想文/あなたの持ち家が危ない

どうもブリリアンです。

今日の本は「あなたの持ち家が危ない」と言う一軒家のリフォームについて勉強できる一冊です。

 

著者はヤマテック株式会社代表取締役社長の山下隆盛さんです。顔写真が巻末に掲載されていますが、精神科医の名越康文さんに似ていると思いました。

 

読書の感想を一言で言うと、とても役に立ちました。すぐに実践した方が良い実用的なアドバイスが満載です。

 

この本の初回発行日は2020年7月です。2年前に本屋さん子新刊の時に買いました。法律は常に変わっていくので、家に関する知識は新刊を買うべきだと思っています。

 

ですが、私は2年経った今もこの本で得た知識を実行に移せませんでした。やっぱり得た知識は、実際に行動に移すことで、自分の身になるような気がします。

 

実行に移さなかった理由の1つは今住んでいる持ち家が非常に古いことです。売りに出しても買う人はいないでしょう。売り出すにしてもリフォームが必要です。リフォーム代は新築を買ったほうが安いんじゃないかと思うほど高くつくと思います。

 

そんな私もこの5年、いくつかのリフォームを行い、嫌な目に合いました。と申しましても、今となればただの経験となり良い勉強になりました。

 

外壁から始まり、雨漏りや網戸の修理、畳をフローリングに変える、ネズミの駆除など、それぞれの分野における業者さんと実際にお会いして詐欺まがいな仕事のやり方が多いと感じました。

 

会うだけでも時間と労力を使うわけですから、そこに詐欺かどうか疑いながらチェックすると言う一手間を加えるのが非常にストレスでした。

そんな経験から本書を手に取りました。

 

本を読んで1番ほっとしたのは、私のように詐欺まがいの業者さんでしんどい思いをしている人が日本中にいると知ったことです。

ただ家を治して快適に暮らしたいだけなのに、直す前に業者さんとやりとりをして、気力とお金を吸い取られる人が多いのは非常に残念なことです。それをなくすために中立的な視点でアドバイスが書かれた本書は読む価値があります。