築30年以上の鉄筋コンクリートのマンションに住んでいます。
二重窓の防音性は最高だ
部屋窓は二重窓の工事をしていて、既に防音性に優れています。
二重窓の工事にしたことで、通りに面した道路を走る車の音が小さくなりました。
また、道沿いを歩く人の声もほとんど聞こえなくなりました。聞こえても何を喋っているか分からない程度です。
快適に過ごしていたのですが、隣のマンションで補修工事が始まりました!
隣のマンションはとても大きい作りなので、数日にわたり大掛かりな足場を組んでいます。
我が家にもその時の金属音が結構響いてくるようになりました。
二重窓にしても、金属の高い音は響いてしまうようです。でも、それは想定内だったので、まぁ仕方がないかという感じでした。
問題は換気口だった
ただ、工事をする作業員の方々が集まる場所が、たまたま私の部屋のキッチンの換気口の真下にあるのがちょっとした問題点でした。
我が家の換気口は上記の隙間が多いタイプでした。
毎日、我が家のキッチンの換気口の真下あたりで、ミーティングを日に数回行われています。
そのため、だんだん話し声がくっきり入るのが気になってきました。
※ちなみに、私の部屋は1階ではありません。
音は上に抜けるため、地上で話している声も届いてしまうようです。
二重窓にしても換気口から音が入ってくる事実
当初は換気口から声が入ってきているとはわからなかったのです。が、二重窓にしたのに、こんなに会話の内容がくっきり聞こえるのはおかしいと思っていました。
ある日、キッチンで作業をしていた時に、換気扇の丸い穴からしっかりと声が聞こえてくるので判明しました。
まるで耳元でささやかれているような大きさです。
換気口に防音対策をDIY
管理会社の方に相談したところ、自分で換気口を解体して、中にフィルターやスポンジを入れてもいいと言うことでした。
(マンションによるので、各自管理会社様に問い合わせしたほうがいいです。)
Amazonで複数の換気口の防音(吸音)スポンジを検索しました。
レビューを読んだところ、完璧に音が消えるわけではありませんが、それなりに音が小さくなるようです。
相対的にレビューの評価が高い商品を試しに購入しました。
私が購入したのは、実際の換気口直径よりも大きい150型です。
(大きくても問題ない理由は下記に書きました。)
購入する前にすること
①換気口の蓋を取る。
古いものは大体ビスでとまっていますが、ひるむ事はありません。百均などで売っている手動のプラスドライバーでも簡単に取れます。
②換気口の奥行きを図る。
スポンジの奥行きと合わせるため、必ず測っておきましょう。
換気口の奥行きよりも大きなスポンジは買わない方がいいです。
私は換気口の奥行きよりも大きいものを買いましたが、やわらかいスポンジでも、押し込むことができず、はみ出てしまいました。(無事、返品できました。Amazonさんに感謝です。)
③スポンジを入れる換気口の直径を図る。
〜この時の注意〜
換気口の蓋を測らないようにしましょう。あくまでも蓋を取って、換気口の内側の直径を測りましょう。
換気扇の蓋の内側の真ん中あたりに、長めのボルトが付いていることがありますが、この長さは無視していいです。
なぜなら、スポンジは蒸しパンのように大きさが何変幻自在に変わるからです。多少ボルトが長く飛び出していても、スポンジの中に突き刺すことができます。
それよりも小さすぎるスポンジを買うと、隙間ができて音が漏れてしまいます。
小さめを買うくらいなら、自宅の換気口よりも大きい直径のスポンジを買った方が良いです。
私も1センチ位大きい防音スポンジを買いましたが、ぎゅむっと押し込めば隙間なく簡単に収まりました。
防音効果はどうだったか?
防音スリーブ(スポンジ)をつけた結論はこちら!
「つけないより、つけたほうがマシ」
「確実に音が小さくなった」
完全に音を消す事はできませんでしたが、話してる内容まではわからなくなりました。
聞きたくない他人の会話を一言漏らさず聞くのはストレスだったので、ショーンスポンジをつけたことによってストレスが激減しました。
今回換気口を解体してわかったことがあります。
古いマンションのせいもありますが、スポンジをつけなければ壁と外の空間が薄い壁一枚でした。
が通る穴が空いていて、覗くと外の空が丸見えでした。
スポンジを付けるついでに、お風呂やキッチンにつけるフィルターもつけました。これでほこりや排気ガス、花粉もブロックできるのでよかったです。
昔は磁石貼り付けるタイプを使っていましたが、思ったより大変だったので、数十円高かったとしても、シールで貼り付けるタイプにしています。
お勧めです。
それぞれ換気扇の大きさに合わせてサイズが異なるので、今回は、トイレの換気扇のサイズと近いフィルターを貼り付けました。
私のようにを敏感に察知してしまいストレスを毎日感じてしまう方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。