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【野菜も洗えるオーガニックの植物油洗剤】敏感肌に優しく洗濯から掃除〜車〜ペットシャンプーまでマルチに活躍!久しぶりに無農薬レタスを買って虫とご対面。

先日久しぶりに無農薬野菜を購入した。

農薬は色が付いていないし、味もわからないので、そのお店を信用して買うしかない。

 

ただ、私は、本物の無農薬野菜かどうかチェックする簡単な方法を1つ知っている。

 

本物の無農薬野菜には虫が入っている。

 

だいたいレタスの芯に近い部分やピーマンの中に入っている。小さな芋虫が多い。私は虫全般が大嫌いなので、本当は出会いたくないが、食の安全と真剣に向き合う本を読んでから、考えが変わった。

元農林水産省大臣で、弁護士の山田正彦氏の本です。

 

一時は売り切れ続出の一冊だったが、最近は落ち着いたようだ。

 

農家の方が繰り返し使えるタネを使わせないようにして、経営を続けるのを圧迫している政府の方針とともに、その結果、日本で自給率を下げてしまい、国外に食品を頼ることしかできなくなる未来に警鐘を鳴らしていた。

ニュースなど目につくところでは報道されていないため、多くの日本人はその事実に気がついていないらしい。だが、若い世代では無農薬野菜の関心が高まっており、年々無農薬野菜の売り上げが高くなっている。アメリカでは何十年も前に廃止した体に有害な農薬を日本はまだ使っているのだ。建築で使われるアスベスト問題と同じようなくらいに無頓着だ。

だが、お金になるとわかれば政府も政策の方向転換を少しするのかもしれない。

 

日本では1年で使い切るタイプの大企業が考えた種を農家に使わせるために働きかけているが、このままいくと国内での食料自給率が減る一方なので、大企業と政府の利益だけを考えずに、農耕民族の日本人が代々受け継いできた何年も繰り返し続けて使える野菜や果物などの種を存続させてほしいものだ。

タネ問題も若い世代がもっと気がついて大きなうねりを見せれば、日本の政策がいい方向に変わるかもしれない。

 

謎の腹痛や下痢などに襲われるが、病院に行ってもどこも悪くない人は、一度、農薬で体が反応しているか疑った方がいいかもしれない。

 

でも、外食したときには、無農薬野菜じゃないことが多いと思うから、望んでなくてもバンバン食べているはずだ。

なので、家で買う野菜はなるべく無農薬にしている。

 

無農薬や自然派食品しか使っていないお店で買うと高すぎる場合も多い。だからイオンモールの「グリーンアイ」印の野菜を買っている。こちらはプライベートブランドで、イオンの若い社員で中心に作られた体に優しい食品なのだ。

 

 

久しぶりにレタスを洗って思った。

 

農薬を使っている野菜は、いくら優しい表情の生産者の顔が出ていても、体には優しくないそうだ。だから念入りに水洗いしないといけない。私も疲れて野菜を丹念に選ぶ気力が湧かない時は、農薬が使われているだろう野菜も買っている。

 

昭和80年代には農薬の危険性がテレビでも報道されていたので、一部の主婦では農薬を洗うために、食器用洗剤で野菜を洗っている人もいた。

農薬を使っていても使っていなくても、どっちにしても野菜を調理する前の念入りの水洗いは必要なのだ。

ちなみに、先ほど紹介した「えがおの力」は野菜を洗える。洗い方は洗剤を買った時についてくる取説に書いてある。

 

野菜を丹念に洗えば食中毒のおおくは防げる

 

食中毒の多くは、実は単純な理由であることが多いそうだ。例えば、サラダを作るときに、念入りにレタスの隙間をチェックしなかったことで、虫そのものや虫の卵が残っていて、一緒に食べたことで食中毒を起こすと言う。

 

私も先日レタスを洗ったら、小さい芋虫が出てきてぞっとした。もし間違って食べていたら…と思うと。

 

ムーディーな明かりの中で、料理を作るのが好きだが、野菜を洗ったり、料理するときは蛍光灯をつけてよく目視するようにしている。

 

とは言え、ヒューマンエラーは必ずあるはず。だから予防策として簡単な方法とってる。

 

例えばレタスなら、根本をすっぱり切ってバラバラに葉っぱをばらして、大きな洗い桶の中に水をたくさん入れて3分以上浸すようにしている。こうすることで、万が一生きていた虫も水で窒息して死んでしまう効果がある。

 

虫のことを怖がっている私だが、どう考えても虫から見た人間の方が脅威だと思う。体の大きさも違うし、同じ生き物なのに、残酷に殺そうとしているんだから。

水に長時間浸すことによって、栄養が流れれるのを恐れる人もいるかもしれないが、生きてる虫や死んだ虫、牛の卵を食べて、病院に運ばれる方が嫌じゃないか?

 

とにかく料理をする前から気を使うことが多い。そのストレスは減らすために、食器洗い、用洗剤は環境に優しいものを使っている。

 

化学薬品てんこ盛りの食器用洗剤を使うと、洗剤残りがないように洗い流すのを真剣にやらないと毒を口に運んでいるのと同じだからだ。

 

環境に優しい洗剤だとしても、現役を飲んだら病気になると思うが、天然のものから作られた洗剤はマシだと思う。

私は「えがおの力(旧:松の力←松のオイルを使っているため。前のネーミングの方がわかりやすくて良かったのに。えがおの力だと、アイドルの曲に出てきそうなフレーズだ。)」というオーガニックのマルチ洗剤を5年くらい使っている。

 

小さいサイズからダンボールサイズまであり、大きい方が1L換算で安くなるので、いまは18Lを買っている。一人で簡単に持ち運べる重さではなかった。筋トレの重量みたいな重さのダンボールを持った引っ越しやさんに「これ何?」と聞かれるほどだった。

 

化学製品の洗剤が水道水に戻るまで1ヶ月もかかる

あと化学薬品の洗剤は、水道水の汚れを除去して、再び家庭の水道水に戻すまでに1ヵ月以上かかるし、大量の水を必要とする。ぜんぜんエコじゃない。安い洗剤を買っても、税金の費用を使って時間をかけて、手間がかかってしまい、結果的に自分達の苦労につながっているのだ。

 

でも天然のものから作られた洗剤は1週間位で元に戻ると何かの本で読んだ。

 

やしの実で作られる洗剤は有名だ。中身を食材やら化粧品やらとして使用したあとに残るの実の廃材を使った洗剤だ。

自分の手肌にも優しいし、地球にも優しいと思っていたのに、案外そうではないと言うNHKのドキュメンタリー番組をBSで見たことがある。

 

ヤシの実の原産国は西アフリカや中南米だが、1960年代以降マレーシアで、1980年代にはインドネシアでプランテーションによる栽培が盛んになった。 現在、パーム油生産の80割以上はマレーシアとインドネシアで行われている。

 

世界中でパーム油を必要とされている代わりに、現地の人は人的労働を搾取されながら続けているそうだ。そして世界中の使用頻度が高まるにつれ、ヤシ生産とパーム油生産のために多くの土地が必要になってきた。本末転倒だが、やしの実を栽培するために、環境破壊が行われている国もあるそうだ。

もう何が何だかわからない。

環境に優しいイメージが浸透しすぎた安い洗剤を作るために、現地の人が苦労したり、環境破壊が行われるなら別に作らなくてもいいのに。

 

自分ができる範囲で何かできればと思ったんだが、一体何ができんのかよくわからなくなってきた。

 

ヤシから離れて松へ

そんなわけで、ヤシの実から、私は一旦離れ、この5年ぐらい愛用している洗剤は、日本製の「笑顔の力」という名前の商品だ。

えがおの力■旧商品名:松の力 植物由来液体石けん濃縮タイプ18L【かすかなオレンジの香り】

ほとんど水を使わず、原材料のマツノ木から出た油で作られている。

 

売っている店によっては、原材料の高騰により原液のパーセンテージが変わりましたと記載がある。

買いていないのは昔の在庫なのか?と思い、買いてない店で買っているが、ただ不親切なだけなのかはわからない。

植物油由来成分からできた濃縮自然派洗剤「えがおの力(旧松の力)」4L

植物油由来成分からできた濃縮自然派洗剤「えがおの力(旧松の力)」4L

 

いわゆるマルチ洗剤で、キッチンから車の洗車、ペットのシャンプー、洋服の洗剤まで幅広く使える。人によっては、人間でも髪の毛を洗ったり、体を洗うのに使っている。なぜなら、ハンドソープとしても使えるからだ。

何でもかんでも使えてびっくりする。

 

ただ、お風呂の鏡には向かなかった。松の油分が強すぎて、ガラス面が水分を弾いてしまい、自分の顔がつねにゆらゆらとした蜃気楼のなかにいるみたいに映るのだ。

鏡を磨くには、界面活性剤やエタノールが入った化学製品が鏡本来の役目を手助けしてくれるようだ。

 

入れ替え容器にこだわって家事のストレスを減らす

薄いべっこう飴色のとろみのある液体での原液が届く。原液を購入して、それぞれの用途に合わせて水道水で薄めて使うスタイルだ。よくシャッフルしなくても、水道水を混ぜた時点でよく乳化されるので助かる。

 

アルモニベルツの柔軟剤(アルモニベルツ(HARMONIE VERTE)衣料用柔軟剤 バーベナ 1.5L 柔軟仕上げ剤 洗濯洗剤 エコ洗剤 オーガニック洗剤 液体 無着色)を使った後の容器と、スリーコインで見つけたスリムな陽気に入れ替えている。

 

本物のバーベナの香りが優しく広がって大好きな柔軟剤なのだが、「植物油由来成分からできた濃縮自然派洗剤「えがおの力(旧松の力)」2L」と使うだけで、柔軟剤を使う以上にふんわりしたタオルに仕上がるので、使う必要がなくなった。

でもこの、ありそうで全くない半透明で中身の量が見える、持ちやすい容器は地道に探してもないため、手持ちの洗剤をつめかえて何年も使っている。

 

オーサムストアで似た形の容器を見かけたが、色が消防車みたいな赤だった。赤といえば注意喚起の色だが、部屋のなかで常に洗濯機の上から注意を促されては落ち着かないので、商品の前を通り過ぎることにした。

 

洗剤つめかえのタイミングで水と薄めると楽

そうすることで、使うたびに水で薄める手間が減るからだ。

 

一度買えば、半年から1年は使い続けられるので、頻繁にネットで注文したり、薬局に買いに行く必要がなくて、私の性格にはぴったりだ。

 

使ってて、いつも驚かされるのは、洋服の洗剤として使った時だ。オイル成分が強いので、柔軟剤を入れなくてもふんわり仕上がるのだ。

そして、洗浄力も高いのに、肌に優しい。

 

 

化学製品アレルギーの人にもぜひ使って欲しい商品です。でもお試しに使いたい人は小さいサイズから使って、いいなと思ったら私みたいに10リットルそして18リットルへとサイズアップするのも良いのではないでしょうか。

 

真剣に探せばいろんな商品があるよの中で嬉しいです。

敏感肌でも使える洗剤を使って、毎日を心地よく過ごせればいいなと思います。

皆様のお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。