2023年夏の日焼け止めは資生堂「アネッサ」とカネボウ化粧品「アリィー」の2択でした。
ここ5年ほど高いものから安いものまでいろんな日焼け止めを試しました。今年の夏はトライ&エラーする心の余裕はなかったので、これまで肌荒れしなかったもの選びました。
にらク疲れた疲れた
- 2023年夏の日焼け止めは資生堂「アネッサ」とカネボウ化粧品「アリィー」の2択でした。
- 体に塗ったのは「アネッサ」だ
- デパートコスメ「資生堂サンケアUVプロテクター」の良くなかったところ
- デパートコスメでは、資生堂の日焼け止めを2種類購入
- 資生堂の日焼け止めの結論
- 顔に使った日焼け止めはこれだ
- 日焼け効果のあるUVチークが最高だった
- 肌に合わない日焼け止めを工夫したら使えました
- ラロッシュポゼには複数の日焼け止めがあります。
- 色なしの白い日焼け止めが3種類もある
- テクスチャーの硬さと、肌に塗ったときの白浮きの度合いは比例する
- 涼しく空気が乾燥してきたら「バリアクリーム」を
体に塗ったのは「アネッサ」だ
この3年位で、私が肌荒れしなかったドラッグストアの日焼け止めは、資生堂の「アネッサパーフェクトUV」でした。
「アネッサ」とそっくりながデパートコスメ売り場の日焼け止め「資生堂サンケア」が数千円高い値段で売っています。
去年はデパートコスメの日焼け止めを使いましたが、ドラッグストアの日焼け止めと差が感じられませんでした。
むしろ、ドラッグストアでも買える資生堂「アネッサ」の方が液だれせずに使いやすいです。
ドラッグストアで売っている資生堂の日焼け止め「アネッサ」は、私の肌に合うようです。1度も肌がピリピリした事はありません。
使用感はサラサラになります。ですので普段塗っているきっとファンデーションがうまく乗らなくなりました。そんなことから顔以外の首や体に使用しています。
ドラミちゃんの通常パッケージは、肌色です。
こちらはお兄さんのドラえもん。母性愛が強いメンズです。
昭和にこのキャラクター設定は斬新です!女性に対して母性愛を要求しないキャラクター設定は時代を先取りしていたのですね。
2023年は大好きなドラミちゃん
2023年は大好きなドラミちゃんがパッケージになっていて、さらにテンションが上がりました。
ドラえもんが通常の日焼け止めで、ドラミちゃんが敏感肌でも安心して使える「マイルドミルク」です。どっちもウォータープルーフで使いやすいです。
今年の夏はこの2種類のおかげで乗り切れました。
ちなみに、夏の終わりにドラえもんの泣いた顔のバージョンも登場しました。ドラえもんファンには嬉しいですね。
デパートコスメ「資生堂サンケアUVプロテクター」の良くなかったところ
参考までに、高いのに使いづらかった資生堂のデパートコスメ日焼け止めの良くなかったところをご紹介します。
不思議なことに、
ドラッグストアで売っている資生堂の化粧品よりも高い、こちらのデパートコスメ売り場で売っている資生堂の日焼け止めの方が肌に合いませんでした。
両方とも、香りはフローラルフルーティーで似ていました。
テクスチャーと使用感は(保湿)、デパートコスメの方が若干とろみがあり、しっとりした感じがしましたが、単なる私の気のせいかもしれません。
デパートコスメでは、資生堂の日焼け止めを2種類購入
青いパッケージの日焼け止めと、UV&美肌の白いパッケージの日焼け止めです。どちらもウォータープルーフで、さらさらした乳液です。
私の肌に合わなかったのは、意外にも美肌タイプの白いパッケージの日焼け止め「ビューティーサンケアエマルジョン」です。
青も白も、肌に塗ってピリピリしませんでした。
が、白い日焼け止めは、汗をかくと日焼け止めが溶けて(?)、まぶたを伝って目の中に入り、目が開けられないほどしみて痛いのです。
外出先でこの症状になると、簡単に顔を洗うこともできず大変でした。
ウォータープルーフでも、汗と一緒に流れてしまうなら、あまりウォータープルーフの意味がないと思いました。
なので、一番日焼け止めを必要とする真夏には使えませんでした。しかしながらせっかく購入したので、額から汗が流れない春や秋に使うことにしました。
資生堂の日焼け止めの結論
使用感が変わらないなら、ドラッグストアの生の日焼け止めで良いやと判断しました。
と言うよりも、ドラッグストアに売っている敏感肌用の日焼け止めの方が、真夏に大汗をかいても、目の中に日焼け止めが入る事は1度もありませんでした。
顔に使った日焼け止めはこれだ
首と体にはドラッグストアの資生堂「アネッサ」を使用しました。
顔には手に何度か塗って大丈夫だと判断したカネボウ化粧品「アリィー」を購入しました。
ご存知の通り「アリィー」は種類が豊富です。
2023年からこちらの商品の外装パッケージがすべて紙になり、雰囲気だけはオーガニックコスメ風になりました。
私は顔に塗る日焼け止めはサラサラするよりも、クリーム状のものが好きなので、ジェルを選びました。パッケージにはジェルと書いていますが、テクスチャーはクリームそのものです。
肌色っぽいものと白いクリームのものを選びました。
限定セットがたくさんあったので、白と肌色が混ざっているセットを購入しました。
結論から言うと、肌色の色が私の肌と合わなかったので(私の肌色は明るいです)、白だけ使いました。
日焼け効果のあるUVチークが最高だった
人気メイクアップアーティストの小田切ヒロさんも推薦していましたが、下記の「カラーオンUVチーク」が最高でした。
見た目通りの発色で、UV機能が付いているので顔の中で1番日焼けしやすい場所がガードされる安心感があります。
簡単な「カラーオンUVチーク」の使い方
1、クリームまたはリキッドファンデーションを塗ってたがってる状態に、下記のUVチークを指で載せます。
2、リキッドファンデーションなじませたときに使ったスポンジで、のせたチークの上をトントンとスポンジでさらに馴染ませます。そうすることでチークが悪目立ちしません。
化粧短時間で済ませたい私でもできるので、ぜひやってみてください。
肌に合わない日焼け止めを工夫したら使えました
あんなにお店で試したのに、いざ顔に塗ったら「アリィー」は私の顔の肌には合いませんでした。ピリピリしてしまったのです。まとめ買いしてしまったので、無駄金を使ったとがっかりしたのですが、とある下地を塗ったら全くピリつかなくなりました。
解決法は単純でした。
アリーの日焼け止めを塗る前段階に、下地として「ラロッシュポゼ」の日焼け止めを塗ることです。
単に私の肌に合うだけかもしれませんが、「ラロッシュポゼ」の日焼け止めは、どの種類を塗っても肌が痛くなったり、かゆくなったりしたことが1度もありません。
ラロッシュポゼには複数の日焼け止めがあります。
私は春や秋に首まで塗りたいので、色がついていない(といっても白い色です)タイプを好んで使っています。
色なしの白い日焼け止めが3種類もある
最大の特徴は、それぞれのテクスチャー(クリームの硬さ)が違う点だと個人的に感じています。
発売年が新しく、テクスチャーの硬い順に記載します。
1、日本人の肌用に開発された白いタイプ(硬めのクリーム)
2、肌色を明るくする白いタイプ(1より柔らかいが若干硬めのクリーム)
薄いピンク色のパッケージですが、実際は白いクリームです。
3、ずっと前からある白いタイプ(乳液に近い柔らかいクリーム)
トーンアップせず、パッケージもシンプルに真っ白です。意外と知られていませんが、私は冬は1番使いやすいと思います。
硬いほうが春夏に適しています。硬い分、液が溶けにくいため、汗で目の中に入ってこないからです。また、硬いほうが保湿が若干長持ちするような気もするので、下地にも保湿を期待する人は1と2が合うかもしれません。ただ、顔が白っぽくなります。
真冬は3のように乳液のような柔らかさの方が、寒い朝にのびよく顔全体に塗り広げられるので、おすすめです。顔が白くなることはないので、他の色の下地を使い人にはいいかもしれないです。
テクスチャーの硬さと、肌に塗ったときの白浮きの度合いは比例する
白く浮くように作られているのは、あえてそう作られています。
ここ5年位の表解のトレンドである下地効果を狙ったものです。
化粧下地は肌色のファンデーションをつける前に塗るもので、下地をつけることで顔色を全体的に明るくする、もしくは顔に凹凸をつけたいところだけ光を当てたように見せる効果を狙っているものです。
肌は明るく見せる下地が流行する前までは、顔が白くなる日焼け止めは人気がありませんでした。顔全体に塗ると、能面をつけたようになってしまうからです。今人気のポイントが逆に不人気なポイントとなっていました。
以前は白浮きすると言う表現でしたが、今では顔色を補正(トーンアップ)したり、明るくすると言う表現で好まれています。
時代が追いついたということなのか、商品の売り出し方の切り口を変えただけなのか、時代が追いついたということなのか、商品の売り出し方の切り口を変えただけなのか、いずれにしても、使う人の工夫が必要だと思います。
涼しく空気が乾燥してきたら「バリアクリーム」を
2023年10月中旬に入ると一気に涼しくなり空気が乾燥してきました。そんな時はしっとり系の「ラロッシュポゼ」でも乾燥を防ぐことはできません。夕方になると肌がパリパリになってきます。
自分の化粧品コーナーを漁っていると、今年の春に購入したエトヴォスのモイストバリアクリームが出てきました。
「ラロッシュポゼ」のUV下地を塗る前に、下記のエトスのモイストバリアクリームを塗ってみたところ、肌が落ち着きました。夕方になってもちょうど良くしっとりしています。
「ミノン」でもバリアクリームはあるんですね。
名前にバリアクリームと入っているだけあって、花粉やピーエム3.5等のチリから肌を守ってくれるクリームです。敏感肌の人は外的刺激により肌が荒れやすくなってしまうので、保湿効果のあるクリームを塗って肌を守ると言うものです。
かなりこっくりした固めのテクスチャーです。
私はこちらのクリームを2023年春に購入しました。
理由は花粉から肌をブロックしようと思ったからです。ですが、私はオイリーなものを暖かい季節に塗ると、確実にニキビができてしまう肌質です。
私の勝手な予想ですが、毛穴が小さいので、乾燥していない季節に塗ってしまうと、顔の毛穴を防ぎ、汗や呼吸ができなくなるからだと思います。(素人の予想です。)
今年の春は結構暖かく、25度を超える日が多かったため、体から汗は流れなくても体温が上昇していました。そのため、モイストバリアクリームを塗るとニキビができてしまったので、使用を中止していました。
秋になり、気温が20度を下回る日が増えました。そして空気も乾燥しているので、今こそモイストバリアクリームの出番が来ました。
塗り始めて1週間ほど経ちましたが、ニキビが出てこないのでいい感じです。
でも眉間付近の鼻筋が油っぽくなってきたので、ニキビ対策が必要です。私の場合は朝晩泡タイプの洗顔をすればニキビができにくくなります。
「キュレル」でもバリアクリームがありましたが、入浴中に使う商品のようです。
お風呂の掃除が増えそうだから、なんとなく手を出す気になりません。
それぞれの肌質をよく観察して、オーダーメイドのUV対策とニキビ対策ができるといいですね。
肌改善と化粧品選びの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。