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日々の生活で実際に使って良かったものを紹介してます。

有名オンラインサロンに入る前に絶対やっておいたほうがいい事

 

芸能人のオンラインサロンは、Web3時代に突入したことによって、いよいよ佳境に入ってきた感じがしますが、まだ人気は続いている模様です。

 

人気のオンラインサロンは、有名人(芸能人、知識人、元会社経営者、ユーチューバーなど)が運営していますね。サロンに入ったことがない人は、怪しいんじゃないかと不安になってネットでいろいろ検索しているうちに、1年ぐらい経過してしまう人もいるようです。

 

運営している人は そんな人に対して必ずこういうアドバイスをします。 

「 迷っているくらいなら、ためしに1か月入会して、自分で判断したほうが早い」
それも一理ありますが、私は試しにに入会するよりも、ネットでたくさん検索するよりも、まずこの方法を取ることをおすすめします。

入会する前に、これをすれば、効率よくサロンを使える

1、運営者のYouTube(ニコ生)を数年分一気に見る(聞く)こと。

2、運営者が書いた本を出版日の新しい順から全部読むこと。

この2つを終えた頃には、正直言ってサロンに入会する必要がなくなっていることでしょう。特に本には、運営者が伝えたいことが凝縮して書いあるからです。 

 

私のオススメは、まずYouTubeを全て見て、 それに慣れてきたら、運営者の本を全部読むこと。

YouTubeの見方にも コツがあって、YouTubeプレミアムに入って、広告なしで、ラジオのように一気に聞き流すことだ。

家事をやっている合間や、買い物の途中、散歩などの移動時間、電車の中と、ずっと聞き流していれば、簡単に有用な情報が頭にインプットされまくる。
これは本当に簡単だ。

 

YouTubeだからといって動画を見る必要はない。目で見ると疲れるので、耳で聞くだけで充分だろう。YouTubeプレミアムに入れば、オフライン再生を延々とできるので耳読に向いている。

Audibleで耳で読書することに慣れている人には、余計に簡単に感じると思う。

 

大事な点は聞きたい順から、2年分を一気に聴くことだ。

とっても簡単だし、運営者が伝えたいフレームワークががっちりわかる。できたところで、運営者の本を読むと、頭にすーっと入ってくるYouTubeで概要を伝えてくれており、本を読めば さらに詳しい内容を教えてくれる。はっきりいってこれで充分なのだ。

 

簡単だけどオンラインサロンを運営している有名人のYouTubeは2年以上経過していることが多いので、2年分のYouTubeを聞くだけでも数ヶ月かかってしまう。

 

もしもオンラインサロンに先に入ってから、並行して運営者のYouTubeを2年分聴くとなると、時間が足りなくなるだろう。そうすると毎月オンラインサロンに払うお金が無駄になってしまう可能性が高い。だからこそ無駄遣いしないためにも、先にYouTubeと本で予習しておいた方が自分のためにいいと思う。

 

私はYouTubeと本で、運営者の概念を頭に入れてから、オンラインサロンに入った。

ほとんど運営者の概念を網羅したのにオンラインサロンに加入した理由は、YouTubeや本では語られていない詳細かつ有益なアップデート情報を得られると思ったからだ。

 

でも実際は違うことが多い。ほとんど自分が既に学んでいることばかりだった。オンラインサロンで語られている概念や月一回のライブセミナー、メールマガジンで語られる情報は、すでに出回っているものに肉付けしたり、 使い回しの内容ばかりだった。

 

だけど、このことに気づけたのも、オンラインサロンに安易に入らず、先に運営者の伝えたいことを吸収していたから早い段階で答え合わせができたのだ。

運営者の作品を全部網羅することで、オンラインサロンで答え合わせができる

この2つをしないで、いきなりサロンに入会する人は意外と多い。オンラインサロンのメンバー同士の投稿を見ていればすぐにわかる。そういう人は、サロンに入れば懇切丁寧に自分にとって重要な情報を教えてくれると思っているようだ。

 

逆を言うと、このタイプの人は運営者側にとってはとっておきの上客(カモ)だろう。自分にとって最適な答えを試行錯誤しながら、探さずに、信じている人の言葉を全て鵜呑みにしてしまうからだ。 答えが降ってくるの持続的に待っていて、自分のゴール設定がないので、ダラダラとサロンに長期間滞在してくれ、毎月お金を落としてくれる。

 

だけどオンラインサロンの使い方は人それぞれだ。ゴール設定を設けなくても、地元のコミュニティーのような感覚で参加したり、老後の友人作りの場として滞在するのもありだと思う。

 

オンラインサロンはカモ釣りビジネスとファンクラブ



多くのオンラインサロンは、かつて流行したオンラインコミュニティー「ミクシィ(mixi)」のコミュニティーみたいだ(勝間和代さんが自身のオンラインサロンを作る上でミクシィを意識したと本に書かれてあった)。

自分から能動的に質問したりしなければ、有用な情報は得られない仕組みになっている。だからこそ、その人が欲しい情報を得られるまで、長期的にオンラインサロンに滞在させて、月額を支払うような仕組みになっている。 私も一定期間参加したが、あえて分かりづらく、情報を開示しないようにしているのでは?と意地悪な見方をついしてしまうくらい使い方がいまいちわからないサイト設計になっている。

 

使いづらいことで元は苛立ちを覚えているが、先日読んだ本で合点がいった。オンラインサロンはあえてわかりづらい設計にしている方が成功するらしい。というのも参加している人々が自らの力でサロンを盛り上げられるように仕組まれた設計なのだ。その方が長い目で見れば、運営者を抜きにして参加者が自走できる用になり、放っておいてもHeyオンラインサロンが育っていく仕組みのようだ。

 

なので勝間さんのオンラインサロンは、決してUI(ユーザーインターフェース:ユーザが使いやすいサイトのデザイン)を怠っているわけではないということがよくわかりました。考え抜かれた上で、あえてわかりづらいデザインにしているのかもしれません。

実際、参加しているサロンメンバーが数人集まって自主的にオンラインサロンの利用方法の手引きを作っておられました。かなり手作り感あふれるガイドブックでしたが、学生時代にチーム単位で、旅のしおりを作る感覚に似ているのかもと思いました。このような行為がサロンを育て、メンバーを自走させた形のごく1部なのかもしれません。

 

オンラインサロンのサイトをあえてわかりづらく作る仕組みとメリットについては、下記の本で勉強させていただきました。

作者の佐渡島庸平さんは、大手出版社で編集に長年従事され、退職後はご自身のオンラインサロン「コルクラボ」を運営し、近距離で作家をサポートする役割等を担っておられます。

私はオーブルに入っているので、散歩をしながら音読で読破させていただきました。

普通に生きていたら直接お会いして聞けないような貴重なお話ばかりが掲載されていて、こちらのほうに出会えてほんとに良かったと思いました。

 

 

オンラインサロンはファン(社員)から給料もらって

運営者(社長)が好きなことをする仕組み

 

運営者(有名人)の強烈なファンは、運営者に会えるチャンスがあるので、オンラインサロンをファンクラブとして考えるなら、ファンにとっては良い仕組みだと思う。運営者が参加するイベントで実際に会えることも多い。

 

また運営者にとって有益な人間なら利用したいと思ってもらえるだろう。それをわかってる上で参加するなら お互いにとって、ハッピーだ。

 

効率的にオンラインサロンを利用したい人は、ぜひ事前に運営者の作品を網羅してから入ってみてはどうだろう。

そうすることで、オンラインサロンに入った後も、自分が欲しかった情報をピンポイントで探すことができるし、見つからなかった場合もその情報がサロン内のどこにあるのか、メンバーに的確な質問をすることができる。

そして、自分が求めている情報が、そのオンラインサロン内では得られないとわかれば、さっさとやめればいい。

 

これらが私が実践する、効率的なオンラインサロンの利用方法だ。(現時点において)

また新しい実践方法が見つかればブログに書きたいと思う。

 

やらないほうがいいこと

私が1番やらないほうがいいと思うのは、目的意識もなくなったらと月額を支払うことだ。それはまるでNetflixをほとんど見ていないのに、毎月お金だけ払っているようなもの。

 

でも、幽霊部員でお金を払い続けたとしても、それはそれで全く問題ない。個人の自由だ。

 

すべては、人生、本人次第ですものね。